たとえる技術

私は本屋に行くのが好きだ。

働きだしてからは仕事での時間的拘束や、近くに本屋がないこともあって大学のころよりは減ってしまったが、それでも週1回は行く。しかし、毎回本 を買うわけではない。読みたいと思ったものがあればお金の許す限りは買うようにはしているが、本屋に行く理由は散歩に行くといった意味合いに近い。

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ねこ

昨日は世界ねこの日だったようだ。ツイッター上では我が子が一番といわんばかりにたくさんのねこの写真がアップされている。

とても幸せだ。ねこはかわいい。それはもう、ほんとに。

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書き出し小説

「春が2階から落ちて来た」

伊坂幸太郎の「重力ピエロ」の書き出しだ。めちゃくちゃおしゃれだ。実際には春というのが主人公の弟の名前であり、弟が落ちて来ただけ(だけというのも少しおかしいが)なのだが、言葉のインパクトが大きい。

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RAIN

メアリと魔女の花を見てからというもの、SEKAI NO OWARIRAINが頭から離れない。元々SEKAI NO OWARI はそこそこ好きだった。しかし、それほど若くない私がそれを周りの人に言うとややバカにされることが時々あり、それ以来少々隠していたところもある。

 

 

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メアリと米林監督

レイトショー。カップルやファミリーもいれば、中年の人がひとりで来ていたりもして昼間の映画館とは異なる雰囲気がある。全く人ごとではないが、どうしてこの人はこんな時間に映画を見に来ているんだろうかと考えてしまう。いろんな人たちが一つのものを観に来ている。少し不思議な雰囲気だ。そんなところも好きだ。魔法使いが登場するようなファンタジーなアニメ映画で非日常感を楽しむにはぴったりだ。

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夜行

毎日残業で夜遅くにくたくたになって帰る。私の会社はおそらくホワイトな方なので、毎日常識的な時間には帰れる。そして、週1回定時退社日がある。

定時退社日の楽しみは本屋に行くことだ。本屋に行って、とりあえず一周話題作やおすすめの本が陳列されている場所に並べられた本をみる。1つの本に目がとまった。森見登美彦「夜行」だ。

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地域の格言

家の近くの地域の掲示板にどこかのお寺の人が書いた格言が貼ってある。その内容は月に一度変わる。だいたい他の人に良いことをして生きろよというような内容のことが書いてある。それほど気に入っているわけではないが、毎日なにも変わらない通勤経路のなかで、月一で変わるそれをすこしだけ、楽しみにしている。
2ヶ月ほど前の格言はこう書かれていた。

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髪の分け目とマインドフルネス

先日前髪の調子が悪く、髪の分け目を普段の左側ではなく右側にして街に出た。分け目がずっと一緒だとそこだけが禿げてしまいそうだと常々心配していたというもの理由のひとつだ。分け目を右側にしたのは高校3年生の時に、理由は忘れたが分け目を変更して以来だ。

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始まり

ブログ始めました。

主には本をテーマとしてことを書いていきたいと思います。

週2回更新を目標にやっていきたいと思います!

 

よろしくお願いします。