昨日は世界ねこの日だったようだ。
とても幸せだ。ねこはかわいい。それはもう、ほんとに。
なにを隠そう私はばりばりのねこ派だ。
先日、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」に世界中でねこの写真を撮影している岩合光昭さんが
プロフェッショナル仕事の流儀のなかで、岩合さんが言っていたことにとても共感した部分があった。なぜ猫の写真をとるのかという問いに対して、
その通りだと思う。いつもマイペースの自然体で、時々みせる運動能力、いつもクールなのに、おもちゃを目の前でちらつかせられると、無我夢中に追いかける。気ままに生きている。そんな生き様がかっこいいとさえ思う。
ねこの本を買った。角田光代さんの今日も1日きみを見ていたという本だ。理由は簡単だ。この本のねこがドンピシャでタイプだったからだ。顔がシュッとしていて野生を忘れていない感じ。かわいい系というよりはきれい系だ。(撮影時期によって多少変わる)
この本には角田さんが猫を飼い始めてからの日々の暮らしや、ねこについての発見が書かれている。どれもとても平和的でとても小さな発見だ。しかしそれもねこを飼い始めてわかる新鮮な気持ちなのだろう。角田さんはねこを飼い、ねこのことを知ることで、自分の別の新たな一面に気づかされているようである。
私はねこが大好きだが、飼ったことはない。ねこと暮らすとこんなにも日常に変化があり、小さな発見や感動があるのかと、羨ましく思う。いつか絶対にねこを飼いたいと思う。
そして、ふんっと無視されて、勝手に骨抜きにされたい。
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