メアリと魔女の花を見てからというもの、SEKAI NO OWARI のRAINが頭から離れない。元々SEKAI NO OWARI はそこそこ好きだった。しかし、それほど若くない私がそれを周りの人に言うとややバカにされることが時々あり、それ以来少々隠していたところもある。
SEKAI NO OWARIの曲はメロディがキャッチーでありながら、歌詞の内容は面白い。人とは少し違う視点で物事を見ているようである。このRAINという曲もそうだ。
RAINの面白いところは曲名に表れている。曲名がRAINであり、RAINBOWでないことだ。この曲の中で、雨と虹という言葉がサビの部分に登場する。
虹がかかる空には雨が降ってたんだ。
あくまでの雨がメインだ。虹が脇役となっている。そしてこう続く。
虹はいずれ消えるけど雨は草木を育ててゆくんだ。
雨は苦労や辛いことを、虹は辛いことを耐えた努力が報われた瞬間を連想するだろう。今が雨だとしてもいつかは虹がかかるよといった内容の曲は世の中に多くあると思う。しかし、この曲では努力が報われた一瞬の喜びにフォーカスを当てるのではなく、その過程の中で起こる自分や周りの人間的な成長の部分に注目している。
現実世界でもこれは正しい。成功して喜ぶこともモチベーションを高めるためには重要であるが、そこに至るプロセスを大切にする必要がある。言葉で言うのは簡単だが、日々意識することは本当に難しい。しかし少なくとも、もう一度辛い時がやってきた時には役に立つ。辛い時にはもうダメだと塞ぎ込んでしまいがちだが、恵の雨なんだと思えば心は少し楽になるだろう。そして乗り越えられたときには、自分の思っている3倍くらい人間として成長している。
そんなことを思っている現在の天気は完全に曇天だ。今から自転車で出かけようと思っているのでできれば、雨が降るのはもう少し待ってもらいたい。
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