最近筋トレを始めた。
理由は2つ。一つは姿勢が良くなりたいからだ。私は生まれてこのかたずっと猫背だ。「猫背が治る!」と書いてある本はいくつか読んできたが、やはり猫背のままだ。
猫背は背筋が弱いことが原因の一つであるらしく、鍛えることが効果
的らしい。
もう一つの理由は今の年齢が最も効率よく筋肉をつけられる年代らしいからだ。男性の筋肉のつきやすさは25歳がピークで、それ以降どんどん効率的でなくなってくるらしい。
しかも、そのピークまでに一回でも筋トレをしているのとそうでないのとでが、それ以降の筋肉のつきやすさは全く異なるらしい。
つまり20代後半までに筋トレを一回でもしておくほうが良いらしい。
そんなことを言われるとやっておこうかという気持ちになる。今は週2でジムに行っている。もちろん一人前にプロテインまで飲んでいる。
最近やりたいことがたくさんある。おそらく今までの人生で最も(プライベート面で)やる気に満ち溢れている。
子供の頃、私は無気力人間だった。特にやりたいこともなかったし、どこかに行きたいとも思わなかった。大した夢もなく、10才の時に10年後の自分に当てた手紙の内容は
「僕はサラリーマンになっていると思う」だった。
なんて夢のない子供なんだ。。。
そんな自分がこれほどやる気になるときが来るとは思わなかった。こんなことなら、大学院に進んで、もう2年若いうちに遊びながら過ごせばよかった。(毎日研究に明け暮れている人たちには失礼だが)
しかし、おそらくそうはいかなかったと思う。働き始めて、毎日最低でも8時間、自由を拘束されたからこそ生まれた気持ちなのだろう。やる気に溢れるのが、2年遅れるだけだ。
川北義則さんの「20代でやっておきたいこと」という本を読んだ。
この人、かなり辛口で上からな物言い。しかし、頭の固い大人たちの、よくある「最近の若者は…」というような話とは少々ちがう。
自分たちの世代との違いを明らかにした上で、自分たちの価値観を押し付けるわけでなく、冷静に比較している。むしろわれわれ世代を応援してることが伝わって来るし、時々褒めてもらえる。ばしばし鞭が飛んでくる中で与えられる一つの飴がすごくうれしい。
20代はとりあえずなんでもやってみる。やりたいことを徹底的にやる。人からなんでそんなことをするのか、どうしてそんなにするのかなどと言われても、そのことに打ち込んでみる。
「愚行」が後悔しない人生を送る方法らしい。
失敗上等!三日坊主上等!
とブログの更新に日が開いてしまったことを他のやる気のせいにしつつ、これからも一生懸命書いていこう。
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